A.R.Iのお菓子の提案―dailyマフィンとビスケット
さっくり、ふんわり |
この本を買うまでマフィンってあまり好きではありませんでした。
でも表紙に惹かれて中を見たら写真がとても魅力的だったので、
ブルーベリークランブルを作ってみたら、すごく美味しかったです。
以来、マフィンを焼く機会が増えました。基本の生地の配合さえ
覚えれば、中に入れる果物などの種類を変えていろいろ楽しめます。
甘い・・・ |
基本のマフィンの作り方があって、それを基にして、色々混ぜたり上にかけたり…と
いう形でさまざまなマフィンを紹介しています。
お菓子のマフィンについて言えば、基本のマフィンや、上にクランブルやアイシング
をかける程度のものなら美味しく頂けるのですが、たとえば『さつまいもメープルシ
ロップ』というマフィンは、基本のマフィンにさつまいもが400g、メープルシロップ
が大さじ4も入ります。
基本の材料の砂糖の量はそのままなので、このレシピ通り作るとかなり甘いマフィン
ができます。
キャラメルクリームを作って混ぜ込むマフィンもありますが、クリームそのものが
かなり甘みがあるのに100gも平気で入れちゃったりなど、違う意味でアメリカンな
マフィンが作れます。
ソースやクリームそのものは美味しいので、この辺は自分自身で甘みをアレンジすれ
ばいいかなとは思いますが、このまま食べるにはちょっと味がきついかなと・・・。
でも、お食事マフィンはすごく美味しいです。
サーモンとクリームチーズを入れるマフィンなどは、甘いものを食べない方でも美味
しく頂けると思います。
お店のマフィンが家で! |
A.R.Iのマフィンが大好きなんですが、お店で買うと高いので自分で作ることに。
材料が違うのか腕が違うのか、まったく同じ味というわけにはいきませんが、ほぼ満足できるマフィンが出来ました。
つくり方はとても簡単で材料もシンプル。基本の生地が焼ければあとは中身が違うだけなのでバリエーション豊富なマフィンがいくらでも作れます。
とは言っても決まったものばかり焼いちゃうんですけどね。お気に入りは”ピーナツバターチョコチップ”。ココアのクランブルをかけるという目からウロコのレシピが秀逸です。
ただやっぱりカロリーは高そう…(カロリー表示があると嬉しいんですが)。掲載の分量ではかなり沢山できてしまうので、私はすべて1/2量にして作っています。
マフィンに興味が持てました |
今までマフィンには興味ゼロでした。何かで森岡梨さんを知り、そのレシピ通り作ったら・・・今までのマフィンの生地と違っていて怪しかった。でも勿体無いので焼いてみたら、すごく美味しいの!夜中に作ったにも関わらず、我慢できなくて食べてしまいました。(笑)お食事マフィンも作り慣れた今では、美味しく食べています。(何度か経験が必要?)コツさえ掴めば、マフィンを楽しめると思います。良い本に出会えた、と思っています。
毎朝マフィン! |
この本を購入してから、週に2回はマフィンを焼いています。
甘いマフィンも素敵ですが、ごはんマフィンのレシピのほうが、より秀逸だと思います(私が辛党だからかもしれませんが)。男性には意外にも甘いマフィンのほうが好評です。
基本の生地さえマスターすれば、あとはアレンジ自在ですし、便利な本です。材料も凝ったものはありません。
欲をいえばもう少し、ごはんマフィンのレシピ(というか具の組み合わせ)が欲しかったです。
これからマフィン型を買おうとおもっていらっしゃる方に、申し上げたいことがあります。形状など、差はあると思いますが、私の使ったシリコン型は深めだったので、かりっとする部分が少なく、少しべちょっとしてしまいました。
焼き上がりの形などを考えると、浅めのマフィン型を選ばれることをおすすめいたします。
また、焦げの出方という観点からいうと、金属の型のほうが、本に近い仕上がりになるのではないでしょうか?
また、全体がシリコンで柔らかい型の場合、焼き上がりをみて、もう少し焼きたいからオーブンに戻そうというような時、ぐにゃっとなってしまって扱いづらいので、持ち手の部分はかたい素材で、生地を入れる部分がシリコンになっているもののほうが、使いよいかもしれません。