菅野 彰
あなたの町の生きてるか死んでるかわからない店探訪します
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生きててよかった(笑) |
「猫キャラが可愛いな」などと暢気な事を思いつつ購入した本書でしたが…いやはや、大変なご本で御座いました。
まさにタイトルどおり、やってんだかやってないんだか怪しげなお店に行っては、どんな料理であろうと完食する(当初そんなルールは無かったのでは…?)という、地獄の企画。
プライベートでも仲の良い菅野・立花両氏のエッセイと漫画は相性もピッタリで、失礼ながら、お二人が悲惨な目に遭うほどに笑えてしまいます。
そして、たまたま「生きている」=「料理が美味しい」お店に当たった時の、「ヤバい!ネタにならない!」というプロ根性に感服いたしました。
しかし…本当に、生きててよかったですよね…
連載はまだ続いているようですが、お二方が健康を害されないよう、祈らずにはいられません。
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人の不幸は密の味? |
新書館「ウンポコ」に掲載された突撃食の探検エッセイ6回分+あとがき対談。
「営業…してるんだよね?」という見るからに不安感漂う飲食店に筆者2人(臨時の増員有)が体を張って体験リポート!
油が古い?冷凍室に何年あった?ビールで腸内洗浄は常識?
怪しげな店の数々をマーライオン(想像してください)と化しながらも突撃する姿に…笑えます!