グルメ・料理・レシピ関連本紹介します。
栗原 はるみ

覚えておきたい母の味

覚えておきたい母の味 人気ランキング : 133830位
定価 : ¥ 1,700
販売元 : 扶桑社
発売日 : 2003-03
発送可能時期 : 通常24時間以内に発送
価格 : ¥ 1,700
私のバイブルです

この本が手元に届いてから3週間あまり、さほど期待していなかったのですが、もうはまりまくっています。確かに、分量書が詳しくないので「本当にこの味でいいのか」と思うこともありますが、それは個人の好みで手を加えればいいのかなと思っています。それよりも、いい歯ごたえのためにキュウリは厚めに切るとか、ひげを取るために桜海老をカラ煎りするなどの手間に対する説明がとても役に立っています。加えて、意外にもたくさんの食材を使っていないものがほとんどなので調理時間も短いです。著者の経験により必要なことは手を惜しまず、不必要な物は省略するが見事に生きている料理に数々に感服しています。 そしていつも美味しい物が出来ます。

正しい日本人

こんなに普通の料理をこんなに丁寧に作る人がいるんだなぁ・・・と驚きました。胡麻和え、きんぴら、といった当たり前の料理なんですけど、本当に一品一品丁寧、というか昔ながらのやり方をされている。正しい日本人、と言う感じで感心しました。こういう人ってだんだんいなくなっていくんだろうな・・・わが母でさえ、かなり手抜きですからねぇ。
今では手早く手軽に、というのが主流で私もそういうレシピが大好きなのですが、こういった料理本も必要だと思います。簡単な作り方ばかりになってしまうと、もともとの作り方がなくなってしまうのではないでしょうか。それは料理屋のプロの料理人が作るのとは違う、昭和の家庭料理の記録としても貴重なのではないかと。
また、お母様が丁寧に気負わずに普通にきちんと暮らしていらっしゃることにもしびれました。

うーん・・。

すてきレシピを最近まで定期購読していた程のファンでしたが、ここ2,3年に出された本の内容やレシピには疑問を感じています。
栗原さんが影響を受けたお母様との共著ですが、レシピがついている訳でもなく自分達の思い入れをただ本にまとめただけ。
ただ他の方も言われていますが、お母様が昔のやりかたをかえず、今も家庭料理や生活を大切にされているのはとても感銘を受けましたが。

ちょっと微妙

 他の人も言っているように、くわしいレシピ(分量とか)が載っていないのが非常に残念。料理本にしては高いし、即活用できるかといったら微妙なところ。
 でも、日本の四季折々の食を大切にしている姿勢とか(春はきゃらぶき、夏はアジずし、秋は栗ごはん、冬は茶碗蒸し・・などなど)、手を抜かないだしのとり方とかは、まるで自分が祖母か母に教えられているように感じます。
 特に、「母の暮らしの心得7か条」は自分もピッと背筋が伸びる感じ。就寝前に翌朝の準備をしておくとか、玄関に出て主人を送り出すとか。
 母と娘、共著ならばせめて分量は記して欲しい!!読むぶんにはいいけど、すぐに使えません・・

もっと具体的に

毎日の生活スタイルや家族に対しての気持ちなど、いつも心に覚えていたいと参考にもなり共感しました。でも料理の分量など殆ど分からないので、もう少し分量が分かればと思いました、攻めて何:何だとか。この料理作りたいと思ってもベテラン中のベテランでないと分かりにくいです

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